大規模修繕工事
LARGE-SCALE REPAIRS
大規模修繕工事
施工にかける想い
最近では住宅事情も大きく様変わりし、以前は都市部にしか見られなかった高層マンションですが、ここ10年余り前からは都心を少し離れたエリアの主要駅前にもタワーマンションが次々と建設されています。それらのタワーマンションもついに大規模修繕工事を迎える時期となってきています。マンションの修繕工事部門をいち早く設立し、専門分野の技術とノウハウを習得してきました当社ですから、タワーマンションの修繕工事のご依頼をいただく機会も多くなりました。高層のタワーマンションの修繕工事は安全面の問題から足場を使った修繕工事が難しく、ゴンドラ作業が中心となります。しかし、高層階部では風速も強く、ゴンドラを動かせないこともしばしば。そうなると工事の進行にも影響をあたえるため、風や作業状況を予測し、ゴンドラの移設作業をいかに効率よくおこなうことがポイントになります。ゴンドラを使った施工の工程管理には、やはり経験がものをいいます。その点、当社には、長年の間に試行錯誤を繰り返しながら身につけた技能があります。どんなときも工期や予算の無駄のない効率的な修繕工事を実現しています。
これまでにはタワーマンションに限らず、特殊なデザインや構造のマンションも多く手がけてきましたが、その過程は苦労の連続です。
引き渡しの時期を迎え、お客様より「旭技建さんにお願いして、よかった~。」と喜びの声を聞かせていただくとき、努力が報われた瞬間でもあり、思わず目頭が熱くなります。
この感動が、わたしたちの活力となり、さらなる改良・開発を加え、常に最高レベルの施工を実現していきます。
MENU
FLOW
大規模修繕工事の流れ
-
| 調査・診断
-
まずは、現状の状態をしっかり知ることから。
マンションの資産価値を守り、お住いのご入居者様の快適な暮らしを守る大規模修繕工事。ご入居者様にとって価値のある修繕プランをご提案させていただくためには、現在の建物の状態をしっかり把握することからはじめます。
ご入居者様へのアンケート調査や設備更新・メンテナンス・修繕箇所の履歴の確認、建物劣化調査をもとに的確な現状分析による修繕工事プランを作成。
建物の安全性や機能の維持だけを目的にした工事だけではなく、バリアフリー化や自動ドア化などにより快適で機能性の高い暮らしを実現する修繕プランをご提案いたします。旭技建のこだわり
-
入念な建物劣化調査と分析
一級建築士などの資格を持つ経験豊富なスタッフが現地を詳細に調査し、劣化の原因を徹底的に解析。建物の劣化状況を把握することで、有効的な修繕が可能になります。建物を長期にわたって快適で安全な空間として維持する効果的な施工方法をご提案いたします。
-
入念な建物劣化調査と分析
-
| 修繕プランのご提案
| お見積書の提出
| ご契約 -
常に最高レベルの施工を実現していきます。
新築同様の美しさと本来の機能を維持するためには、定期的な修繕工事、設備工事が必要です。旭技建では、マンションの長寿命化を目指し、長期修繕計画のご提案から大規模修繕工事まで、トータルサポートをいたします。
旭技建のこだわり
-
成熟した技術と卓越したノウハウ
アスファルト舗装、防水工事の施工会社としてスタートした当社は、昭和32年の創業時から技術へのこだわりを貫き、その成果はわずか数年で、審査基準の厳しい公共工事を受注するほど。平成10年に関西初の超高層マンションの大規模修繕工事を手がけるなど、つねに技術とノウハウを活かし大きな実績をあげています。
-
成熟した技術と卓越したノウハウ
-
| 入居者様説明会
| 近隣ごあいさつ -
近隣住民の方々へごあいさつ、ご入居者様向けの工事説明会を開催いたします。
大規模修繕工事は、入居者のみなさまが生活をされている環境で工事をおこないます。ご入居者様、地域の皆様の安全に配慮し、スケジュール等の打ち合わせとご報告をしながら日程を調整し工事を進めていきます。
-
工事説明会
修繕工事をはじめる前に、お住いのみなさまに向け工事説明会を開催。お住いのみなさまの修繕工事への不安や疑問にひとつひとつお答えいたします。また、工事中は小さなお子様には、注意がいっぱい。紙芝居をつかって工事中のお願いをしっかりお伝えする「子供説明会」を行います。
-
工事監理
工事期間中は定期的に現場を確認し、検査をしながら修繕委員会や理事会様にご報告させていただきます。毎月1回は必ずパトロールを実施し、会社全体で安全対策を徹底しています。
-
工事説明会
-
| 工事開始
-
着工から完了まで、品質管理シートによる建物各部の自主検査を実施しながら進めていきます。
いよいよ工事がスタートします。事前に提出している工程表に従い、工事を進めていきます。ベランダ・バルコニーの防水・塗装工事をする期間は、バルコニーで洗濯物を干すことはできません。洗濯物が干せなくなる期間は、事前に掲示板などでお知らせします。
大規模修繕工事の種類
-
仮設工事
外壁やバルコニー周囲など、手の届かない所の工事をおこなうため足場を組みます。足場周辺には作業中の塗料や埃の飛散を防止するためメッシュシートを設置します。
-
下地補修工事
建物本体のひび割れ・鉄筋爆裂・欠損部・浮きなどを補修します。建物を長持ちさせるためには欠かせない重要な工事。当社では熟練の技術者が責任を持って施工にあたります。
-
シーリング工事
窓やサッシ部分のシーリング材のひび割れや剥がれ等を補修します。外部から雨水の侵入を防ぎ、コンクリート躯体を劣化から守ります。
-
高圧洗浄工事
外壁などの汚れ・劣化した塗料の粉、苔などを洗い流します。塗装の仕上がりに大きく関わる、とても大事な作業でもあります。
-
塗装工事(外壁)
外壁の塗装は、「下塗り、中塗り、上塗り」の3度塗りが基本。1回塗るごとにしっかり乾かし、重ね塗りをしていきます。基本を大切にプロの塗装職人がていねいに仕上げます。
-
塗装工事(鉄部)
マンションの玄関扉や手摺、メーターボックスなどの鉄製部分に塗装をおこないます。錆が発生している部分は、入念に錆を落とし、錆止め塗装をおこなった後、仕上げます。
-
防水工事(屋上)
長年におよぶ経験と蓄積されたデータを元に、屋上の形状や素材にあわせた防水工事をおこないます。
-
防水工事(廊下・バルコニー)
狭い場所においても施工性がよいウレタン塗膜防水や高級感がある長尺シート防水など、滑り止めや防水機能、耐久性に優れた防水工事をおこないます。
旭技建のこだわり
-
喜んでいただける品質の追求
着工から完了まで、品質管理シートによる建物各部の自主検査を実施。さらに、当社ISO品質管理規定に基づき、材料の出荷量や工程の仕上がり具合を本社検査員が厳しくチェックいたします。社内検査を繰り返し行うことで、高品質な施工を実現します。
-
仮設工事
-
新しい価値を付ける加えるバリューアップ工事。
大規模修繕工事のタイミングに合わせて、デザインや省エネ効果、機能を高め、新しくグレードアップさせる工事をおこないます。
-
バリアフリー化
スロープの設置、手すりの取付けなど介護・高齢者にやさしい暮らしを実現。
-
エントランス改修
自動ドアの導入をはじめ、インターフォン工事、セキュリティ強化、内装リニューアルまで対応。
-
内装リフォーム
古くなった浴槽、トイレ、キッチンの交換や間仕切り変更など、快適な生活空間にリフォーム。
-
バリアフリー化
-
| 安全・防犯対策
-
工事中も皆様に安心して日常生活を過ごしていただけるよう、安全管理体制を強化。
安全管理対策
工事中も皆様に安心して日常生活を過ごしていただけるように現場の作業スタッフ、協力業者スタッフ、本社が一体となり、独自の安全管理体制に取り組んでいます。
現場
-
1 安全施工サイクル
毎日、毎週、毎月、安全活動を繰り返しておこなうことで安全意識を徹底します。
-
2 RKY活動
(リスクアセスメント危険予知)毎朝、作業を開始する前に全スタッフで全てのリスクを洗い出し、低減対策を立て実行します。
-
3 責任者による
現場巡視と職長パトロール毎日、職長がパトロールを実施、安全をチェック。また現場の責任者(所長)が現場を巡回し、安全と品質を指導します。
-
4 安全衛生協議会
毎月1回、協力業者スタッフを集め、安全への意識を統一。現場での安全管理のポイントをしっかり確認していきます。
本社
-
1 安全パトロール
工事部責任者安全パトロール、本社管理部安全パトロール、安全衛生協力会安全パトロールを定期的に実施。二重三重のチェック体制で、ゼロ災害を達成しています。
-
2 安全教育講習
職長教育や現場代理人講習などのカリキュラムを定期的に開催。現役の現場代理人はもちろん、今後の現場責任者候補の育成にも力を入れています。
旭技建のこだわり
-
思いやりの心から生まれる安全作業
お住まいのみなさまの生活のなかでおこなわれる大規模修繕工事。現場の作業にあたるスタッフはつねに危険リスクを考え、ご入居者様の安全確保に努め作業を進めています。さらに、第三者の目で現場の安全を確認する「安全パトロール委員会」を設置し、本社の安全スタッフが定期的に現場を巡回。これまで重大災害、死亡災害ゼロを達成しています。
防犯対策
工事中の工事関係者など不特定多数の人が敷地内に出入りすることになります。当社では従来の防犯対策に加え、ご入居者様の要望やマンションの特性にあわせた防犯システムのご提案をおこなっています。
-
当社の作業スタッフには社名入りベストとワッペンを着用させています。目で見てすぐに不審者との見分けがつきます。
-
部外者のバルコニーからの侵入を阻止するためサッシ防犯補助錠の無償貸し出しをおこなっています。
-
足場に赤外線センサー付防犯灯を必要に応じて設置し、不審者の侵入を防止します。
-
窓ガラスを防犯用に強化する防犯フィルムをお配りしています。サッシ防犯錠と合わせて活用ください。
防犯警報システム「仮設足場警報システム」のご提案
-
無許可侵入者が足場に侵入した際には、警報と回転灯でお知らせ。お子様の足場への侵入防止にも役立ち、危険から子供たちを守ります。
-
1 安全施工サイクル
-
| 品質検査
| お引渡し -
立会いのもと完了検査をおこないます。
-
完了検査
すべての工事が完了後、社内検査を実施したうえで、修繕委員会様や理事会様立会いのもと完了検査をおこないます。完了検査後、工事完了保証書を渡し、工事完了となります。
-
完了検査
-
| アフター点検・
メンテナンス -
工事完工後にご入居者様アンケートを行い、不具合がないか調査いたします。
お引渡し後の不具合にも当時の現場の経緯や状況を良く知る、現場代理人もしくは営業担当が担当窓口となり、すぐに対応。定期的なメンテナンス体制も完備し、建物の性能や品質を見守ります。
定期点検のながれ
-
登録データベースをもとに定期点検スケジュールに合わせて案内状を発送します。
定期点検スケジュール 引き渡し後❶ ❷ ❸ ❺ ❿年目
-
管理組合様にご都合をお聞きし、点検日を決定します。
-
外壁や共用部を対象に、不良個所を点検。
バルコニーなどの点検は各戸に「定期点検アンケート」を配布してチェックします。
-
不具合が見つかった場合は、原因を究明し、保証内容に応じて補修方法をご提案します。
-
入居者さまのご理解を得ながら円滑に作業を進めさせていただきます。
-
現場責任者による厳しい社内検査を実施します。
-
点検の結果、不具合箇所、補修方法などを明記し、報告書として管理組合様に提出します。
-
入居者さまのご理解を得ながら円滑に作業を進めさせていただきます。
-
定期点検の結果はデータベースに情報登録。次回の定期点検に役立てます。
-
-
未来を守るという価値。
安心の工事保証。当社では工事中に発生する事故だけではなく、お引き渡し後の不具合箇所の修繕や第三者損害など万全の保険体制でご対応します。
-
工事中の補償
請負業者賠償責任保険
-
工事後の補償
生産物賠償責任保険
工事をおこなう業者が起因した事故に対して、
施工不良があった場合の補修費用が補償されます。償金が支払われます。旭技建のこだわり
-
工事後もしっかり保証&安心サポート
引き渡し後、安心・安全にお住まいいただけるように各種保証・サポート体制を整えています。お引き渡し後は、修繕工事時の状況を知る現場代理人がアフターメンテナンスを担当し、引き渡し後1、2、3、5、10年の定期点検をご契約内容に基づき実施。必要に応じて手直しや補修工事をおこないます。お客様にずっと続く安心感とご満足をお届けすることが当社の願いです。
-
工事中の補償